ベルギーアントワープのぶらーり一日
こちらもずいぶん昔の話で失礼いたします。時を戻そう2019年10月中旬のお話になります。
ロッテルダム在住の人がよく行く場所、ベルギーのアントワープに行ってきました。
アントワープは、オランダからベルギーの国境入ってすぐの街です。車で1時間くらいで行けてしまう隣国です。
この街は、昔も今も貿易港で有名です!
その一方、世界で活躍する有名デザイナー(マルジェラとか、とか)を輩出した街でもあり、ファッション面でも有名らしいです。
そう言われれば、名の知れたデザイナーズブランドショップもチラホラあります∑(゚Д゚)
その他にもオランダではなかなか手に入らないフレンチテイストの食べ物なども売られています。とはいえオランダ寄りのベルギーで(フランダースといいます)公用語はオランダ語です。
まぁまぁ、ウンチクはこれくらいにして、本題へ…
旧市街の中心部はそれほど大きくないので、いつも歩く場所は同じなのですが、とりあえず今日は思い切っていつも入らないところや、食べない物にチャレンジ📸
いつも通る道で気になってた小さな門を勇気を出して入ってみると…
大きな中庭が!!
De zwarte panterというアートギャラリーでした。
ギャラリー創立者のAndriaan Raemdonckさんの銅像がお出迎え。
外からもよく見えていたこのプレート。ずっと黒猫🐈⬛だと思っていたけど、このギャラリーの名前通りブラックパンサーだったんですね。
現代アートはもともとそれ程得意な分野ではなかったんですが、最近好きになってきました。
この作品も色合いがなんだか唆られます。
アートを堪能したところで、このまま中心部へと向かいます。
はい、到着〜。
アントワープに訪れた日本人が、必ず立ち寄る所。
Onze- Lieve-Vrouwekathedraal☝️邦名:聖母マリア大聖堂
『フランダースの犬』の最後に出てくるルーベンスの作品、"キリスト昇架"と"キリスト降架"が目の前で見ることができます✨
さて、この日のランチはGroenplaatsに並ぶレストランの一つをチョイス。
牛肉のビール煮とホクホクのポテト。これはこの地域で間違いなしのオーダープレート!
ここはアントワープの中心部Groenplaatsです。
さておいしいランチを食べ終わって、また再び街をぶらぶら。
ベルギーらしい建物🇧🇪でかわいい街並みです。
こんな面白いシリアル屋さんを発見。
え、シリアルカフェ?まさかコーヒーwithシリアル。もしくはシリアルにコーヒーを注いで召し上がれ?ってやつですか?
なんだかおもちゃ屋さんみたいにカラフル🌈
寒い季節に訪れましたが、外でコートを着てビールを飲むザ・ヨーロッパの光景。
そして今回の目玉はココ!
クラシックな雰囲気ぷんぷんのカフェ。
アントワープには焙煎したコーヒー豆を売っているような老舗風のお店がチラホラあるのを見かけていたので、もしかしたらコーヒーが有名?と勝手に思い込んでいて、ここのカフェもコーヒーにこだわりがありそうだったので、以前から気になっていました!
なに?!この昭和カフェを彷彿させるようなクラシック感は!!❤️
実はこれを見かけてすっごく食べたくなったのです。なかなかヨーロッパ内でもお目にかかれないタルトタタン。
うん、コーヒーも美味しそうです✨
お店の外観。
Koffiehuis de Lantarenという店名。
意味は、コーヒーハウス ランタンという意味です。まんまですが…
ステキな命名!!👍
まさにランタンで照らされたカフェです。
そして夜歩いていると…こんなに幻想的な空に出会えたので、思わず写真に収めました🌝