毎年恒例 〜ロッテルダム国際マラソン〜
毎年4月中旬になると、『ロッテルダムで国際マラソン』が開催されます。ロッテルダムはアップダウンの起伏がなく平たんなコースという事もあって、世界記録が出やすい大会と言われています。
そのこともあって有名な招待選手もやって来ます!!ただあいにくマラソンに詳しくない私は、有名ランナーを見てもいまひとつ興奮できずにいるのですが…勿体ない…
今年のスタート地点。ロッテルダムのシンボル名所の一つ「エラスムスブリッジ」の麓から。
この日のお天気は快晴!!応援する側は暖かくて良かったのですが、ランナーにとっては日差しも強く少し辛かったかもです。
毎年フルマラソンで色んな年代・性別・国籍の人が頑張っている姿をみると、自分も頑張らなきゃ!と励まされます。
おそらくここで15キロ~20キロ地点だと思います。そしてこの方たちはこのままのペースでいけば4時間半というランナー。すごいすごいです!!
ちなみにロッテルダムフルマラソンの足切りは5時間半です!!
ロッテルダムで有名なマース川。ちなみに水質はすんごく汚いです。
マース川にかかるエラスムス橋は1キロ弱です。
橋の麓にあるレストラン。夏の晴れた日は最高です~この日もランチやビールをテラスで楽しむ人が大勢いました。
マラソンを走り終えた方も、お祝いビールで乾杯!!私もロッテルダムマラソンの10キロ部門に何年か前に参加したことがあるのですが、走り終えた後のビールはサイコ~でした。
こちらはウォータータクシー。乗合もいけるようです。こんなお天気の日は快適ですね~
カナリア諸島〜番外編 立ち寄った素敵な街〜
途中で立ち寄った街で海と教会が見える素敵な場所がありました。
カナリア諸島で最も重要なカトリックのバシリカとされているようで、確かに街の住人は皆んなカトリック教徒ではないか、というような印象を受けました。
お年寄りや車いすの方などをよく見かけ、その他にも世界各地から巡礼に来ている人も多いようです。
高台から見る街と海の様子。
こちらが有名なヌエストラ・セニョーラ教会。
海を近くで覗いてみるとこんな感じ。なんだかガラス細工のように見えます。
多分、街の?!もしくはテネリフェ島?!いや、カナリア諸島の英雄さんと思われる銅像。
ポストカードに出てきそうな、こんなかわいいお家が存在します。
そしてもう1カ所。
ボタニカル・ガーデンに有名な木を見に行ってきました。
こちらはサンマルコ教会。
この木彫りのエントランスのドアがとても素敵です〜
そしてこの場所の目玉。世界一大きいと言われるドラゴンツリーです!!なんと樹齢1000年⁉️と言われているようです。
高さは22メートルです。この壮大さ写真で伝わるかなぁ。
このボテっとしたピンクの花のホォルムが、なんとも可愛いです🧡
島の中心部に行けば街の賑わいも楽しめ、またビーチリゾート気分も味わえる、そして壮大な山や木々も臨めるカナリヤ諸島を存分に楽しめた旅でした〜
カナリア諸島〜ファナーベビーチ編~
そして三か所目。ついについに待ちに待ったビーチリゾートに到着。
Playa de fanabeというエリアに宿泊。
イギリス人の多いこと、多いこと。
この辺りは大型リゾートホテルがほとんどで、今回泊まった宿はビーチに行かなくても敷地内にプールが2、3か所あり、夜にはイベントもあったりで大いに楽しめます。
既に2019年を迎えているけど、まだまだヨーロッパではクリスマスツリーを出して、クリスマス休暇からの長期休暇気分を楽しんでいます。
リゾートホテルの敷地内の様子。実は日陰の部分はまだまだ肌寒く、アジア人の体感温度だと正直寒イボを立てながら見栄を張りつつリゾート気分を味わう感じ、と言ったところでしょうか。
そして近くのファナーベビーチのサンセット。やっぱり海の景色は最高です。
ビーチの周りは飲食店やお店がいっぱいあり、食べ飲みするところには困りません。
これこれ!この光景を求めて、トロピカルアイランドに来たのです。
季節柄もあるのでしょうが、この時期はそんなに混んでなくて、とは言え、人が少なすぎて寂しいと言うこともなくちょうど盛り上がりも良かったように思います。
もういっちょサンセット。
どんなに夕日好きなんだと思われようとも、このサンセットは絶景です。砂浜に太陽が写っている!! ロマンチック~(笑)
そして、宿から見えた海岸花火。年越しも終わったけれど、この花火は一体何の花火?!
そしてランチ時間過ぎに小腹が減り、ビーチで食べたお魚のフライ。やっぱりサイドには例のカナリアじゃがいもが添えられています(笑)
このビーチリゾート に3泊しましたが、不思議なことに地元のカナリア諸島テネリフェ島の人と遭遇することはない・・・従業員以外・・・浮かれた外人ばっかりでした。そんな不思議な作られた場所でしたが、ヴァカンスで行くととても楽しい場所でした!
カナリア諸島~テイデ山編~
2019年の幕開け。ヨーロッパも元旦だけはどこも閉まっているので、この日は街を離れ自然を堪能することに。
カナリア諸島のテネリフェ島で有名な火山『teide』山の近くの宿に1泊。
お天気がとても良く、だけど暑すぎないという最高の条件でした。
こーんな自然一杯のお宿です。
普段見ることがないサボテンの木も、普通に感じてきました。周りはなにもないマイナスイオンたっぷりの場所です。
こんなところでゆっくりしたら最高なんだろうな~と思いつつ、でもそんな余裕はない!とりあえずお目当てのテイデ山に行かねば!!!
山道をドライブして、途中小さな集落を通過して、ついにテイデ国立公園に到着。
壮大な景色。
もちろん未知の地ですが月面に降り立ったような気分。
テイデ山の山頂はロープウェイで上がります。本当はロープウェイで行ってみたかったけど、元旦はさすがに営業やってないだろうと勝手な判断をして諦めてしまい、後で元旦も休まず営業していたことを知り、気分はチーーーーーン。
この世のものとは思えない光景。まさかの一話も観たことないですが、スターウォーズの世界?!(妄想がすぎる!!)
岩がゴロゴロ。
あれ?こっちがテイデ山の山頂だったかな?
こんな緑の巨大石が!!自然の着色。
本当は私もあの先っぽで座って見たかったのですが、命が惜しくて危険にチャレンジできませんでした。
そしてサンセット。
いや〜大自然ってまさにこれ!っていう景色でした。
ここはおススメです!
番外編: テネリフェで見た可愛い植物たちをご紹介。
丸っこいクッションみたいだけど、座るととてつもなく痛い事、間違いなし。
なんだか和装に合いそうな髪飾りに見えるのは、想像力の高い私だけ?!
年越し〜サンタクルス編〜
さて12月31日の大晦日。ヨーロッパの年越しのディナーは予約は必須です。
大体どのレストランも年越しディナーメニューのみで、カジュアルに食べれるファーストフード店は夕方で閉まってしまいます。
年越しをするレストランをあれやこれや欲を出して迷っているうちに、予約を取り損ねてあわや夕食難民になりそうなところでしたが、何とか地元で評価の高いレストランをギリギリで予約することができました (;'∀')セーフ
今晩はここで年越し決定です。
この日は全部予約のみ。
前菜は、マクロ料理。洋食に少し疲れたところで、やや和食に近い味のお料理は嬉しい。
そしてメイン魚料理。クリームソースだけどしつこくなくとても美味しかったです。
そしてメイン肉料理。お肉はすごく柔らかくてめちゃくちゃおいしかったのですが、さすがにメイン料理の二品目はお腹が満腹で思うように食が進まず…
そしてデザートのりんごのコンポート。ケーキだったらどうしようとドキドキしていましたが、フルーツのコンポートで食べやすく意外とペロリとたいらげる事ができました。
そして食後のコーヒーとともに、チョコレートが出てきました。市販ではなかなか食べられないようなとてもおいしいチョコレートでした。
そしてスペインの年越しディナーはこのように、パーティーグッズが各テーブルに配られています。
年越しのカウントダウンが始まる直前に、お客さんたちは無邪気にセットにかかります。
そしてもう一つのスペインの年越しの特徴は、このマスカット。 10粒が1パックとなっていてカウントダウンに合わせて1つずつ食べていきます。そして年越しのその瞬間にシャンパンで周りのお客さん達と乾杯をしながら、新しい年を祝います。
面白いのが、ディナーが始まった時は全く赤の他人で知らんぷり状態だったもの同士が、年越しの瞬間は笑顔で乾杯し合っているというところです。
カナリア諸島全域なのかサンタクルスのみなのかよくわかりませんが、みんな年越しディナーはかなりの気合が入りまくりで、アカデミー賞ばりのドレスアップでした。男性は蝶ネクタイとかしている人も珍しくなく、女性もロングドレスでキラキラアクセサリーにピンヒール履いてました。これは完全にリサーチ不足でカジュアル服しか用意してこなかった為に、大晦日はフォーマル服とピカピカジュエリーにバックを現地調達すべく走り回りました。
そして年越しディナーを終え、店をでて繁華街の年越しイベントに参加。ライブミュージックや花火なので盛り上がっていました。
これで無事賑やかに新しい年を迎える事ができてホッとしました。
カナリア諸島で年越し〜サンタクルズ編〜
ちょっと・・・古い話になりますが、2018年の年越し(あ、今思えば平成最後の年越し・・・となんでもかんでも平成最後に結びつけていく今日この頃)は、カナリア諸島で迎えました。
というわけで、カナリア諸島の年末年始の旅を綴りたいと思います。
カナリア諸島はスペイン領の島で、アフリカ大陸の北西アフリカ沖にある島です。
したがってスペイン語が公用語です。冬は少し気温が下がりますが、基本常夏の島です✨
テネリフェ島の中心部、サンタクルズ。あいにくこの日は雨の模様でした・・・
そしてスペインといえば、定番のおノボリさんメーニュー。サングリア&スパニッシュオムレツ!夕飯前に小腹が空き、バールで一杯ひっかけました。
そしてお待ちかねの夕食〜
この皮付きおジャガが郷土料理だそうです。最初見たとき、え・・・これ?!と驚愕しましたが、これが結構美味しい。皮の外側に塩味がしっかりついていて、ホクホクジャガイモです。今後カナリア諸島の夕飯で毎度出てくることになろうとはこの時は夢にも思ってませんでしたが・・・笑
特にこの奥にチラッと映っているソース2種類がこれまた美味しい!もちろんこのジャガイモはカナリア産だそうです。
パプリカパウダーがかかったタコ(pulpo)のガルシア風なんたらです。こちらも定番スペイン料理。美味しい〜
デザートに郷土のお菓子をサービスでくれました。いくつ食べてもいいと思いますが、なんとなく日本人的には厚かましくもいっぱい食べる感じは遠慮して、お決まりの「ではお一つ頂きます。」的に。
カナリア諸島にはこんな感じの魂が吹き込まれているような時雨ふう樹木があちらこちらに。
スペインの国旗とカナリア諸島の州旗が掲げられています。
ホテルの近くにあった素敵な公園。ヤシの木がいっぱいで常夏気分。今が12月末ということをすっかり忘れそうなこの景色!!!
サンタクルズの中心部。憩いの場。
旧市街。この日差し!!!暗く辛いヨーロッパの冬にはご褒美モノ!
中心部から少し離れたところにマーケットが。
ムニシパル・ヌエストラ・セニョーラ・デ・アフリカ・ラ・レコバ市場という正式名所はめっちゃ長いです。地下に鮮魚店がありました。
立派な塔。この周辺はステキな古い街並みになっています。
オシャレなタイルを建物外観で発見!なんて書いてあるのかさっぱりですが、なぜかイギリス兵?!
街中散歩。
サンタクルスのオペラハウス『アウディトリオ・デ・テネリフェ』
すっごく素敵なデザインで魅了されました✨
そしてサンタクルス2日目のまたまたお待ちかねディナータイム。
こんなローカル感満載のお店をホテルの真裏の路地で発見!
カナリア諸島で取れる地元のお魚です。白身がホクホクで美味しかったです。で、サイドに添えてるのはもちろん郷土料理のカナリア諸島産ジャガイモ(笑)
スペインに来る楽しみの一つ『イベリコ豚ハム』脂が存分に乗ってて、本当に美味しいです。欲張ってこのお皿を平らげてしまい、その後に自業自得の胸焼けにあいました・・・
そしてもう一つスペインで外せないのが、シシトウ料理。これは本当に美味しすぎて、お皿山盛り食べてもまだまだ食べれる!!
ワインはカナリア産の地元ワインをチョイス。好みの味で美味しかったです〜
サンタクルスは思いの外、街が栄えていて賑わいのある楽しい街でした。とりあえず何食べても美味しいのがスペイン領の最大の魅力です!!!
フィギュアスケート チャレンジカップ
2月中旬になると海外の領事館や大使館などがあるDen Haagという街の郊外でフィギュアスケート国際大会の『チャレンジカップ杯』が行われます。
こちらの大会で記録したスコアは、残念ながら公式スコアとしては残らないのですが、日本からも有名選手が参戦します!
個人的に今回の注目選手は、女子シニアの紀平梨花選手と樋口新葉選手、男子シニアの山本草太選手、女子アドバンスドノービスの本田紗来選手✨です。
チャレンジカップ会場の外観。この建物の中にはなんと一般人もスケートができる場所のみならず、ロッククライミングなどもあります(笑)
この日も全員大会を見にきているわけではなく、チャレンジカップはどこ吹く風で家族団欒スケートをしにきている人も一杯いました。
オランダではフィギュアスケートの人気はまだまだな様です・・・
しかし私のお目当てはコチラ〜
まず会場に入ると毎回恒例オランダの国旗がお出迎え🇳🇱
この日は女子シニアのフリーでした。いよいよ最終滑走グループ。
ワカバちゃ〜ん!!リカちゃん〜!!頑張れぃぃ。
ちなみに樋口選手が5位、紀平選手が2位スタートです。
樋口新葉選手。昨年のチャレンジカップ優勝者です🥇
紀平梨花選手。ジャンプ、バリバリきまってました!!さすが👏
そして、紀平選手が逆転優勝、樋口選手が3位になりました。見事期待に応えてくれる素晴らしい日本人選手です。
そして日本チームは団体戦(?!)でも優勝しました。ここに写ってるメンバーは今大会の日本人メダリストです。こんなに?!
この日はスケーター達によるちょっとしたゲームがあったのですが、その進行が途中ウダウダになり、大会運営スタッフが選手達に無茶振りしている様子が私の座席から丸見えでした。なんとなくそういうところも、さすがオランダ(笑)
日本ならきっと念入りな進行の打ち合わせをしているはずなので、こんな事にはならない気が・・・
参加予定の日本人選手達自体もゲームのルールを知らされてないのか、よく意図がわかってない様子だったのですが、その状況でスケートリンクに出されそうになってアタフタしていました。しかし、さすがプロ!!リンクに上がるとそんなあたふた感は一切見せずしっかり役目をこなしていて、その姿に本当に感動いたしました。
言葉のわからない異国の地で戦う、才能溢れる若い選手達に刺激と勇気をもらった一日でした。ありがとうぉ〜!!!