Hakitoの怠け者生活

海外生活 なんとなく過ごす日々の中での発見

クリスマス旅行2018 châteauホテル

クリスマスイブ。

ヨーロッパのレストランは、日本で稼ぎ時と言われるクリスマスイブクリスマス、それに26日(←祝日)もお店を閉めているところが多いのです。そう考えると『ヨーロッパのクリスマス』は、本当に『日本のお正月』に似ています。

しかしながら近年では、やや高級レストランなどは閉店せずしっかりオープンしています。ただメニューは決まったクリスマスコースディナーのみ。少しお値段は高くなりますがその分美味しいお料理にありつけるので、ここは割り切ってクリスマスディナーをするのが懸命かもしれません。

ここで気をつけなければいけないのが、当日飛び込みでお店に行ってもほぼ予約で一杯なので、事前に予約が必須という事です。これを怠るとまさかのクリスマスイブに『夕食難民』になります。

 

さてさてそんな我が家の今年のクリスマスイブは、シャトー(お城)ホテルで一泊フレンチディナーでした。

シャトーホテルで宿泊&食事は、私の大好きな旅プランで以前からちょくちょく行なっていましたが、最近ではフレンチフルコースが食べきれず遠のいていました。

今回訪れたchâteauホテルはsedanというベルギーの国境にほど近い小さな街でした。sedanはその昔、ナポレオン3世が包囲され捕虜になった場所だそうです。今回の旅行を行くにあたって、初めて知りました。いえ、詳しくは現地に着いてから知りました…

 

今回泊まったお城です。なんと街を代表する観光地の中でした!!1424年に築城。

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到着したのは夜で真っ暗だったので、更に別の意味で迫力満点

恐る恐る城壁の中にはいると…


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意外と宿泊客の車が一杯泊まってて、少しホッとしました。


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うわぁぁ。でもやっぱりビックリせずにはいられません。

 

お城の中は、改装されていてとても綺麗でした。


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壁は昔からの石をそのまま残している様子で、現代の物との『調和』がとてもいい感じに取れている清潔感のあるホテルでした。

 

そして今晩の目玉の夕食は…

 

晩餐会場!!きゃっ、素敵〜

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中にはカジュアルな方もいましたが、ほとんどの人は正装していました。


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本日のメニュー。

各2行ずつ書かれているうちの、上の段がお料理で下の段が一緒にサーブされるお酒です。


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アペリティフのシャンパンからスタート

 

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こちらのお料理はお品書きには載っていません。突き出しのようなものです。


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前菜二品


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お口直しの洋ナシシャーベット。 

希望者には洋酒を注いでくれます。


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メインディッシュ


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写真を撮り忘れてしまいましたが、デザートの前にチーズ三種盛りがありました。

 

どれもどれも本当に美味しかったです!!さすがおフランス。このクオリティ、オランダでは食べれません。

正直メニューを見たとき最後まで食べきれるか不安でしたが、どれも大きすぎず程よい量で美味しく頂けました。でもやっぱり最後は満腹で、お腹も風船のように膨れ上がっていました。

 

翌日シャトーを再び見てみると、とても壮大でした。
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夜に見たやや不気味だった場所は、なんとお城のミュージアムでした。

 

そしてsedanの街中を少しブラブラと見て、この地を後にしました。


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クリスマス当日は、スーパーも含めてお店は全部閉まっています。ただパン屋は頑張って営業していました。やっぱりフランス人にとってパンは大切な主食なんですね。

 

この日のヨーロッパはこの冬一番級の冷え込みとなりすごく寒かったですが、お天気が良く清々しいクリスマスでした。