クリスマスマーケット Köln編
懲りずまたまたクリスマスマーケットに行ってきました!でもクリスマスマーケットもいよいよ終盤です。ドイツのクリスマスマーケットはほとんどのところはクリスマス前に終わるイメージです。今回行ってきたケルンのクリスマスマーケットも12月23日に終わります。
この日はオランダ・ドイツととても寒くてこの冬一番くらいの気温の低さでした。外の気温1℃2℃でしたが、体感温度は−7℃くらいで夜には雪が降りました。
まずケルンを語るにあたり、ケルン大聖堂は欠かせません。ケルン大聖堂は600年かけて完成された教会で、世界遺産でも有名です。大聖堂の中に入ると高い天井と精巧な彫刻された柱、またステンドグラスも素敵で圧倒されますが、外から見るだけでも建築物の凄さは一見の価値ありです。
そして今回の目玉は、このケルンのクリスマスマーケット。さすが有名な観光地、また大規模なクリスマスマーケットとあって、他のクリスマスマーケットと比べて観光客の数はすごいです。ヨーロッパでこれほど混み合った場所はなかなかないのですが、久々に日本の花火大会や新年の参拝を思い出し暫しノスタルジーに浸りました。ケルンのクリスマスマーケットは今年で3回目ですが、どの年に行っても混んでるイメージです。
しかしながらケルンの大聖堂クリスマスマーケットは誰もが思い描いているクリスマスマーケット像そのもので、お店の屋根も赤で統一していて歩いているだけで気分が上がります。
さて、クリスマスマーケットのゲートを入ると早速『押し合い圧し合い』しながら中央に進んでいきます。非情なようですが、年配者や子供もこの時ばかりは関係ありません・・・
毎年ポーランド食器を売っているお店が出店しています。
そしてようやく中心部に到着。ただあまりの混みようで、催し物を待たずにデンして(←どうやら関西弁らしい)すぐさま退散。
そしてケルンのクリスマスマーケットの凄いところは、大聖堂前以外にも近郊で3、4個クリスマスマーケットをやっています。
そのうちの一つで大聖堂のクリスマスマーケットのすぐ横で開催しているマーケット。規模としては凄く小さいですが、空いているのでここでようやくお決まりのホットドッグを購入。ただお得意の指差し注文時に間違えていつものスタンダードのソーセージではなく細ナガーーーイのをさしてしまったようで、値段も1ユーロほど高いものになりました。でもそれもそれで美味しかったです。やっぱりソーセージはドイツのものが世界一美味しいです!!!
そしてこちらは本日3箇所目。ここは人気の『小人職人のクリスマスマーケット』で、装飾物などが本当に可愛いです。でも今回は例年に比べ異常な程、混んでいました。
こんな感じで様々なことをしている小人の置物やイラストがあります。
装飾も可愛くて、まるでアミューズメントパークに来た感じです。
ここでようやく、グリューワインとポメスのアップルソースがけにありつけました。しかしながら本当にすごい人で、これだけを購入するだけでも一苦労でした。
こちらは以前、ここのクリスマスマーケットで持って帰って来たグリューワインのコップです。何種類か他にも小人職人デザインがあります。今年のはソーセージ職人で可愛かったのですが、一度このコップをコレクションし始めると家の棚で収拾がつかなくなるため、近年は断念しています。
アヒルちゃんもいました。サッカー王国のドイツらしくサッカーのユニフォームを着ているものもあります。なんで髪の毛、つけたんだろう・・・しかもよく見ると角刈りパンチじゃないですか?!笑
そしてケルンに来る前に、日本人駐在員が多くいる都市Düsseldorf に立ち寄ってきました。今年初めまで妹が住んでいたことがあり本当によく通いましたが、今回は久々の訪問になりました。
ここは日本人が多く住んでいるだけあって、日本食が食べれるお店が充実しています。
サーモン・マグロ丼を頂きました。本当に美味しかったです〜
中トロ丼もスゴーーーク美味しいです。クリスマスマーケットに行く前にお腹いっぱいにしてしまいました・・・
12月に入り色々クリスマスマーケット巡りしながら、寒く暗いヨーロッパの冬を乗り切るべく気分を盛り上げてきましたが、いよいよクリスマスもすぐそこです。意外とクリスマス当日はひっそりしていてお店やレストランも閉まっていたりと、日本のお正月のような感じです。それもそれで神秘的でいいのかもしれませんね〜