Hakitoの怠け者生活

海外生活 なんとなく過ごす日々の中での発見

オランダの気候 天気予報泣かせ

12月のオランダは・・・朝8時過ぎから夜が明け明るくなり始め、お昼の15時くらいには早くも暗くなり始めるという、暗黒時代に突入しています。

最悪な日は、夜明けを迎えてそのままどんより曇り空が続き、太陽が出ないまま真っ暗になり気がついたら夜を迎えていたという、気分まで落ち込む日も少なくありません。そう考えると、日本の冬は気温は寒いとはいえ太陽が出ている日が多くて、過ごしやすい国だと思います。日本にいた時は太陽の重要性に対して意識したことがありませんでしたが、オランダにいると冬の太陽は本当にかけがえのないもので、人間は太陽の光に浴びないと何事もやる気が出なかったり、頭痛がしたりと体調にも影響が出るものだと実感しました。

 

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このオレンジ色の街灯は、家の中の電球の色と同じです。ヨーロッパ人は日本のような蛍光灯はあまり好まず家の中もやや暗めです。この温かみのある電球の色は一日疲れた脳や精神を癒してくれて、また夜もすんなり就寝できる効果があるようです。しかしながら、この電球の元で本を読んだりすると視力が落ちるような気がして(実際落ちてるかも・・・)心配な点も否めません。

 

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12月夕方6時の光景です。

オランダの景色は住宅と水路がうまく調和していて、街灯も水面に反射していたりとても綺麗です。

 

冬の天気はさておき、オランダの天気は本当に難しいです。例えお天気予報で『一日晴れ』と出ていたとしても、平気で昼過ぎから裏切られたりします。一時間おきにお天気状況がコロコロ変わり、快晴だったにも関わらず途中で大雨になる事とも珍しくなく、でもトータルすると晴れだった場合はこの日のお天気予報は当たりとみなされます。オランダ生活が長くなるとこの状況にもなれ、とりあえず折り畳み傘などの雨具を、心配のあまり一年のうち9ヶ月ほどは持ち歩くようになります。

そういう本日も本当に変なお天気で、朝曇り空、お昼は快晴、お昼過ぎ雨雲でそのまま小雨、15時あたり窓から入ってくる夕日が眩しくカーテンを閉めるという75%晴れという一日でした。

また本日のお化粧時の話ですが、丁度曇空で家の中も暗めだったこともあり電気をつけてオレンジ色の電球の元で行なっていました。そのまま来客があり、友人達と数時間楽しくおしゃべりをして皆んなが帰った後、鏡で自分の顔を見ると頬が真っ赤っかでびっくりしました。思い返すと、家の電気が暗すぎて発色が分からずチークパウダーをめちゃ叩いておりました…

おてもやんの私をみて、皆んなが一体何と思っていたかと想像するだけで恥ずかしい限りです・・・