Hakitoの怠け者生活

海外生活 なんとなく過ごす日々の中での発見

ジムでランニング

ランニング。。。昔から大嫌いな事の一つです。短距離は大好きだったのですが、長距離は大の苦手。冬になるとなぜか体育に『長距離走』という項目が始まるのを、この時期になると思い出します。大学生になって一番級に嬉しかったことは、これで人生で長距離を走らなくてもいいという事。大人になると競争をせず無理のないペースでマラソンができる環境になるのですが、恐らく私はランニングが嫌いな原因として『本能的に持ち合わせている負けず嫌い』だと思います。学生時代は長距離が得意ではないくせに上位に入りたい一心で走る、大人になってからはペースを落としたくない(といえ、元々結構スローペースで笑えるますが)一心で自分に無理する、これが悪循環して未だ一向にランニングを楽しめません。

今も昔もマラソンランナーやランニングを継続する人にリスペクトの念を抱いてやみません。

香港の時も時々気が向いたらランニングをしてましたが、全然続かなくて走った記憶も数回しかありません。それがオランダに来て『何か苦手な事にチャレンジしてみよう』と思い、それがランニングでした。それから止めたり再び走り始めたりを繰り返し、今日まできました。今では週に1回ランニングする事を一応ルーティンにしているのですが、先月なんて1回しか走りませんでした・・・今月はそれを払拭するために今のところ先週、今週とキープしています。さて来週はどうかな・・・

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こちらが現在ジムで走っているマシーン。オランダの天気は変わりやすいので、外でランニングしていると急に大雨が降ってきたり、なかなか走るタイミングを伺うのが大変。マシーンの上を走っているのは退屈ですが、お天気に左右されない安心感はあります。

 

気がつけば、今走っている距離は去年より1キロ少なくなり年々知らず知らずのうちに自分に言い訳をして、走行距離も徐々に減らしています。でも横で自分よりも年配でと走っているランナーを見ると、自分の怠け根性がほどほど嫌になります。

怠け者の自分に打ち勝つ強い心が欲しいぃぃ。

ただジムに行くと、皆んな己の辛さと戦いながら頑張っているので、とても刺激になります。楽してナイススタイル!は保てないという事ですね。

あとジムに通っていると常連さんとも顔見知りになってきました。そうとはいえ、ただ挨拶するだけの仲なのですが。今日は常連のインド系のおじいさんに久々に再会しました。この方は毎日ジムに来て頑張ってます。

当面の目標は日本に本帰国するまで、ジム通いをする事です。とりあえずどんな怠け者のゴール内容だとしても設定すると頑張れます。

最近のお気に入りグッズ 

物が捨てられず物でごちゃごちゃした我が家・・・シンプルな家に憧れつつ、でも好きな物に囲まれる感じも大好きで、年に何回か断捨離を試みる瞬間もあるのですが、結局のところ捨てられず結局元の位置に戻してしまう、その繰り返しです。

その中の一つに、香港に住んでいた時にあまりの可愛さで購入した『湯たんぽ』があります。今思えば年中割と暖かい香港で、なぜこんな物を買ったのか・・・?恐らく湯たんぽその物に興味があったのではなく、小鳥デザインのニット地が気に入っただけだと思います。

そしてオランダに来て寒さの厳しい冬を体験しても、この湯たんぽが活躍することはなく、7年目が終わろうとしているこの時期についにこの湯たんぽが日の目をみることになりました。

今年も11月末になって急に寒くなり、セントラルヒーティングで家の中が暖かいとはいえ、寝る時に布団の中はとても寒いのです。そんな中、日本のテレフォンショッピングで某会社がお布団の中を温める持ち運び可能なヒーターを紹介しているのを見て、「ほっっしい〜」と思っていても遠方から電話注文するわけもできず、そんな時に偶然目についたのが我が家の『小鳥の湯たんぽ』でした。

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我が家に遊びに来てくれた人ならどこかで一度目にした覚えがあるかも・・・?です。

 

その夜早速湯たんぽに熱湯を入れて布団の中に仕込んでみたのですが、夜寝る時にほんのり暖かくなっているではありませんか!!湯たんぽを今までの人生で一度も使ったことなかったのですが、こうやって使うのですね〜

私は末端冷え性なので夜も布団の中で足が冷えて冷えて辛いのですが、湯たんぽを足に当てるとなんか『足湯』に浸かっている感じ❤️サイコ〜です。まだ使い始めて1週間弱なのですが、このブーム当分続きそうです。

 

クリスマスマーケット Aachen編

ドイツのクリスマスマーケット第2弾!

アーヘンに行って来ました。ドイツのクリスマスマーケットの大半は、今日からスタートしクリスマス以前に終わることが多いので、クリスマスマーケットを存分に楽しみたい方はこれからの土日は頑張ってお出かけが必須です。

ここアーヘンのクリスマスマーケットはオランダに来て2回目の冬にデビューして以来、毎年来ているお気に入りの場所です。我が家の中で一番を誇るクリスマスマーケットです!場所もオランダから国境を越えてすぐと、日帰りで行ける距離です。とはいえ、ロッテルダムからは215キロほどあります・・・やっぱりまぁまぁ遠いですね・・・

本日は生憎の雨模様で、基本クリスマスマーケットは混んでいるので傘など差している人はほとんどいませんので、私もフード付きダウンジャケットで参戦。(でもやっぱり心配で折りたたみ傘の中でも小さな傘を忍ばせておりましたが、出番なし)

 

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いつ見ても気分が上がる市庁舎前のクリスマスマーケットのエントランス。

 

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割とエントランス近くにあるいつものお店で、我慢しきれず早々に本日も『ホットドッグ』をお買い上げ。今日は白ソーセージをチョイスしました。

それと今日は新メニューの『豚と玉ねぎの煮込み』にトライ。美味しかったです〜

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引き続き次の食べ物に行く前に、一旦グリューワインで喉の渇きを落ち着かせて準備万端!

そうそうクリスマスマーケットに行くとあるある的に悩めることの一つが、グリューワインの『コップコレクション』なのです。行く土地土地で、また一箇所のクリスマスマーケットでもお店によってコップのデザインが違ったりする為、ついつい集めてしまいがちです。これは日本帰国前に、処分するか全部持って帰るかで必ず議題に上がるテーマです。またお店のシステムとしては、グリューワインを購入時にコップのデポジットとして金額の三分の一ほど取られています。

我が家も長年の蓄積でコップが増えてしまい、近年ではもうコップ集めはやめる事を頑なに誓ってきました。しかしながらついに今日その誓いを見事に破り、コップを持ち帰ってしまいました。このコップがこちら

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…。

 

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さてこちらは3年ほど前から密かにハマっている『苺ホワイトチョコがけ』。ここの苺は甘くて本当に美味しいのです。子供や若者たちが集中して購入する平均年齢が低めの列に躊躇せず混じって無事ゲットォ。

その後、お決まりのハッシュポテトのアップルソース添え3枚セットを食べて、ここで満腹中枢に達し終了〜。

 

アーヘンに来たら必ず購入する、メロンパンもどきのパンとチーズケーキが売っているMossというパン屋さんがあるのですが、今日は呑気に20時くらいに到着すると、閉店作業中・・・見事お目当てのパンやケーキなど見当たりませんでした。通常土曜日の営業時間は19時までだそうです。

 

消化しきれない残念な思いを抱きつつ有名なお菓子店(Nobis)を物色。ここのお店のクリスマスデコレーションは本当に可愛いです。

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駐車場に戻る前にオシャレなカフェを見つけたので、冷えた体を温めるべく休憩。チャイティーラテをいただきました。

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アーヘンはクリスマスマーケット以外でも、アーヘン大聖堂など観光目的で来ても素敵な街です。特に大聖堂の建物内は本当に素晴らしく、是非アーヘンに立ち寄られた際は中に入られる事をお勧めします。

 

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そしていつも素通しているこの門がなぜか今日は気になって近づいて見てみると、ナント熱湯のミネラル豊富な温泉水が出ていました。新たな発見でした。

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知ってる知ってると思っている土地でも、まだまだ知らない事一杯ですね。

 

オランダ出身の画家Van Goghについて〜Kröller Müller編〜

ゴッホといえば。。。幼い頃からオランダに来るまではずっとフランスの画家だと思っていました。ところが歴としたオランダが生んだ画家です。

印象派画家はパリに住んでいた人が多く、それが理由なのか、はたまた初めてゴッホの絵を見たのがパリだったからなのか、よくわからないですが幼い頃の思い込みは結構その後の人生の中で長い間尾をひくものです。

オランダの首都アムステルダムにゴッホミュージアムがあるのですが、そこにも引けを取らないゴッホの絵が展示されている美術館が、『Kröller Müller』ミュージアムです。ここは良い意味で通常の美術館のイメージをぶち壊してくれる“森の中にある自然一杯のミュージアム”です。時間があれば絵画鑑賞を終えた後、森を自転車で散策もできるという素敵な場所なのですが、ひとまず今回はゴッホの絵画について触れたいと思います。

 

ゴッホというと有名な絵画の『ひまわり』やその他素敵な絵が一杯あるのですが、個人的に毎回魅了されてしまうのが『夜のカフェテラス』です。黄色と青の配色が本当に美しいです。またが個性的な形で表現されています。

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南仏アルルに滞在していた期間に描いた絵。しかも現在もこのカフェは存在しています。ただゴッホさまさまでサービスやメニューは大したことないにも関わらず、大繁盛しています。実際訪れて感じた感想としては、現在実物のカフェはビジネス上の理由で、今では逆に絵に似せてる気がしました(笑)

 

もう一点、『ジョゼフ・ルーランの肖像』も私の好む配色とテイストの絵画です。

映画ゴッホ〜最期の手紙〜でも登場していました。ちなみにこのモデルになった人物は郵便配達員です。

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象徴的な髭の筆使いにゴッホらしさが出ている思います。小花とエメラルドグリーンの背景は、なんとなく私の好きな映画アメリの世界観と共通したものを感じます。

 

ゴッホは絵画も彼の人生も興味深く、彼という人物について書き出したら止まらなくなるのですが、何よりもオランダに来て驚いたことが一つ。

世界共通で通じると思っている『ゴッホ』という名前ですが、本場オランダではこの呼び名では全く通じず『ファン・ゴ』が正解のようです。ここまで名前の発音が違うと、え、一体だれ?(笑)って話ですね。

クリスマス間近ブラックフライデー

明日はいよいよブラックフライデー。ここ1、2年でオランダにもこんなイベントができました。えらく国際的になったものです。

そもそもブラックフライデーはアメリカの風習で、ここヨーロッパはハロウィンすら盛り上がりを見せないのに、なぜか数年前からこんな行事が増えました。

実施日は11月の第4金曜日だそうです。

さてブラックフライデーとは何なのか??いわゆる1日のみのセールみたいなものです。30パーセント〜50パーセントオフくらいまで安くなるようです。

この行事が始まった初年度はブラックフライデーをうっかり軽視してしまい行かなかったのですが、昨年はどれどれ精神で街中を調査しに行きました。(結局物は何もゲットしませんでしたが、これを利用してオンラインで航空券を買って後日旅行に行きました。結果ビックプランになりました・笑)

年明けくらいから始まる冬のセールに比べると値下げ割合や対象商品も多くはない感じでしたが、クリスマスプレゼントを買うのにクリスマス前ならこのタイミングで購入するのが賢明だと思います。

 

さてこの時期のオランダは・・・といいますと、クリスマス仕様になっています。とはいえ、日本のように商業的ではなく日本出身の私からするとヨーロッパのクリスマスは少し寂しい感じもしますが、これが本来のお祝いの仕方なのかもしれません。

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これでも私がオランダに来た当初より随分クリスマスデコレーションに力を入れるようになりました。

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老舗有名百貨店では、数年前からこの時期になるとクリスマスショーウィンドウも始まりました。

 

西洋の文化では、大人子供に関係なく家族皆んなのプレゼントを各自用意し、クリスマスツリーの下に準備しておいて当日に開けるというのが伝統的だそうです。その為にこの時期になると、皆んな家族のプレゼントを血眼になって探しています。

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平日19時のロッテルダムの大通りの様子。人の少ないこと(笑)皆んなどこ行った〜?!

 

やっぱり幾つになってもクリスマスはワクワクするものですね。

 

ラーメンディナー

なんてことない日常ネタなのですが、今晩の夕飯にラーメンを食べに行ってきました。

現在私の住むRotterdamには、日本人が愛食するラーメン屋が3、4軒ほどあります。その中で本日私が行ってきたラーメン屋は『天才』(なんたる大胆なネーミング!!!)というところなのですが、中国系オーナーで日本で修行を受けてこの地でお店をオープンしたとかなんとか。

オープンする前やオープン当初もそのお店の名前のせいかあまり魅了されず、なんとなく行くのを避けていましたが日本人の間でなかなか評判がいいので先日行ってみたところ、確かに美味しいのです。

特に私はここの自家製博多麺が大好きで、というのもロッテルダムで博多麺が食べれるのがここだけなのです。

前回はお店オススメの(と、勝手に解釈)白湯ラーメンを頂いたのですがスープが大変美味しかったので、2回目の今回もまたリピート。

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ラーメンの種類だけでも6種類くらいあり、それに加え1品料理も唐揚げやヒジキなど4種類ほどあったと思います。向かいのテーブルに出てきた唐揚げをチラ見すると、それはそれは特大サイズの唐揚げが4つほどお皿に載っていました。お値段は4.5ユーロで大変お得だと思いました。

お店の雰囲気といいますと、ラーメン屋には似つかわしくなくシンプルな装飾、また広い空間、それに加え騒々しさが全くありません。優雅にラーメンをいただける貴重なお店です。

クリスマスマーケット Duisburg編

この時期、ヨーロッパではクリスマスマーケットが各地で始まります。特にドイツでは大きな賑わいを見せ、厳しい寒さを吹き飛ばすような盛り上がりがあります。

過去にドイツ内の色々なクリスマスマルクト(※マルクトはドイツ語)を巡ってきましたが、個人的には東欧のクリスマスマーケットもおとぎ話のような雰囲気があって素敵だなぁと思います。

でも東欧のお話は一旦置いておいて、2018年の第一弾で行ってきたduisburgのクリスマスマルクトをご紹介します。

まずduisburgとは何処??国はドイツで、オランダ国境に割と近い都市です。日本企業が多いdusseldorfの近郊の街です。

duisburg中央駅から歩いても行ける大きなショッピングモールの目の前の通りでクリスマスマルクトが開催されています。

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着いてすぐ腹ごしらえにフィッシュバーガーを食べましたが、写真撮り忘れ…でもとても美味でした〜

続いてドイツと言えばもちろんホットドッグ!

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いつもながら、これは外れ無しです。

続いてキノコのホワイトガーリックソースがけを食べました。このチョイスは我が家のクリスマスマルクトの定番です。

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こちらもいつもながら最高です!

喉が渇いてきたのでここでグリューワインを飲んで、身体を温めます。

結果その後、ハッシュポテトのアップルソース添え、ポークバーガーを食べ、お腹もパンパン。大満足いたしました。

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Kätheのお店もあり、毎年恒例のお店チェックもして、今年一発目のクリスマスマーケットを終えました。

クリスマスマルクトとしては中規模でこじんまりしていましたが食べ物も他のマルクトにはない物があったりと差別化もされていてよかったと思います。何より他のマルクトは翌週からスタートなのに比べ、一週早くスタートするなど好感が持てました♪

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いやぁ、寒かった!でもまだまだこんな寒さでは済まないはず。

ヨーロッパの冬は恐ろしいです…